キッチンリフォームの極意その5

キッチンを含めたリノベーションに関して、戸建てとマンションとではキッチン選びからレイアウトの制限等、様々な注意点が必要ですので、2回(今回と次回)に分けてお話しします。今回は戸建ての場合です。

戸建ての場合はキッチンのレイアウトを含めて比較的自由に商品選定ができます。主な注意点は2点で、排水の勾配確保と換気扇ダクトのための壁に空ける穴の位置です。

一点目の排水の勾配ですが、特に一階にキッチン設置で既存箇所から大きく移動させたい位置が外部の最終マスから遠ざかる場合です。最終マスから道路内の排水管に流す汚水管の高さは変えられませんので、必然的に宅内の排水管の勾配には限界があります。しっかりと勾配が確保できることを確認しておかないと、排水管のつまりの原因にもなりますのでご注意ください。

二点目の換気扇ダクトの穴の位置ですが、特最上階(二階建てなら二階)に設置したキッチンのダクトは一般的に天井裏を通り、外部へと抜いていきます。その際によくあるケースとして、抜こうと思っていた高さだと屋根に当たるや、屋根を支えている桁(梁のような構造材)に当たるなどが発覚します。また、一階設置の場合でもバルコニーに干渉したり、一階屋根に干渉したりするケースもございます。これらの問題を回避するために室内の天井高を一部低くしなければいけなかったりもしますので、キッチンレイアウトの際にはダクト経路が確保できるかも注意が必要です。

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